編み物を始めるために必要な道具
シンプルな道具と基本的な技術さえあれば、
誰でも簡単に始めることができる
手芸の一つです。
これから編み物を始めたいと
思っている方のために、
必要な道具とその使い方をご紹介していきます。
編み物に欠かせないのが「編み針」です。
編み針には、
「棒針」と「かぎ針」があります。
初めての方は、
まずは棒針編みから始めるのがおすすめです。
素材も金属、竹、
プラスチックなどもありますが、
初心者には竹製の針が
使いやすいかもしれません。
編み針と並んで重要なのが「毛糸」です。
毛糸には、
ウール、アクリル、コットンなど
様々な素材があります。
最初は編みやすい太さの糸、
そして太さが均一な糸を
選ぶことをおすすめします。
また、毛糸の太さと編み針の太さを
合わせることも重要です。
毛糸のラベルには、
適した針のサイズが記載されているので、
参考にしてみましょう。
毛糸を切るための「ハサミ」も、
編み物には欠かせません。
切れ味の良い手芸用ハサミが特におすすめです。
コンパクトなサイズであれば小型で、
編み物を持ち歩く際にも便利です。
編み終わった糸の端を
処理するために必要なのが「とじ針」です。
大きな穴が開いた針で、
編み地に糸を始末するのに使います。
とじ針は
プラスチック製や金属製があり、
編んだ作品をしっかり仕上げるために
必要な道具の一つです。
編み物では、
作品のサイズを正確に測ることが重要です。
そのため、「メジャー」を用意しましょう。
例えば、セーターや靴下など、
サイズが重要な作品を作る際には
必要な道具です。
目数リングやマーカーは、
編み目や段に印をつけて
場所を特定するために使う小さな道具です。
これらを使えば編み物が
スムーズに進められます。
目数リングとは、
目数を数える（覚える）ために、
編み針に通して使う
リングの形をしたマーカーです。
段数マーカーとは、
段数を数える（覚える）ために、
編み針ではなく編み目に付けるマーカーです。
編み物をするときに、
使った毛糸、針のサイズなどを
記録しておくための
「編み物手帳」や「ノート」も便利です。
後から編み方を確認したいときにも役立ちます。
編み物を始めるために必要な道具は、
意外とシンプルです。
編み針、毛糸、ハサミ、とじ針など
基本的な道具を揃えれば、
すぐにでも編み物を始めることができます。
準備が整えば、
あとはあなたの創造力次第で
素敵な作品が生まれるはずです。
そんな編み物初心者さんを
あみもの工房Sheeplは応援しています。
