鎖編みの作り目から、裏山を取って編むってどういうこと?
今回は、
かぎ針編みの「基本中の基本」
…でもちょっぴりつまずきやすい、
「鎖の作り目」から
「裏山を取って編む方法」について、
わかりやすく説明します✨
まずは「鎖編み」ってなに?
「鎖編み(くさりあみ)」は、
かぎ針編みを始めるときの最初のステップ。
名前の通り、
細い鎖(チェーン)みたいな編み目です。
この鎖を好きな長さ分編んでいって、
「作り目(つくりめ)」を完成させます。
裏山を取って編む理由って?
「表のVに針を入れるんじゃダメなの?」と思った方もいるかも。
もちろん、ダメじゃないです!でも…。
表のVを取って編むと
編み地の端がちょっとボコボコになりやすい。
裏山を取って編むと
表にVの形が残って見た目がキレイ。
編み地がしっかりしていて、仕上がりが整う!
裏山の取り方
鎖編みが編めたら、編み地を裏返します。
裏にある1本線(裏山)を見つけて、かぎ針を入れます。
そのまま、細編み・長編みなどをいつも通り編みます。
イメージ図(裏山に針を入れるところ)
【ポイント】
針を通すときに、鎖を引っ張りすぎないようにしましょう。
初心者さんへのアドバイス
最初は「裏山って見えにくい…」とか
「針が入れづらい…」と感じるかもしれません。
でも、慣れると本当にキレイに編めるようになります。
ゆっくり、自分のペースで。
焦らないことがいちばんです。
まとめ
鎖編みの裏側にある1本の糸が「裏山」。
裏山を取って編むと、見た目が整ってきれい。
ゆっくり丁寧に、まずは裏山の場所を覚えることから。
編み物は、
一つできることが増えると、グッと楽しくなりますよ。