靴下を編むとき、
毛糸の選び方で仕上がりや
履き心地が大きく変わります。
ここでは、
初心者さんにも分かりやすく
靴下用の毛糸選びのポイントを紹介します!
毛糸の素材を選ぼう
ウール(羊毛)が基本!
靴下にぴったりの素材はウールです。
暖かく、蒸れにくいので
快適です。
ただし、
ウールだけでは弱い部分があるので、
少しナイロンが混ざったものがおすすめ!
丈夫で長持ちします。
春夏用ならコットンや竹繊維も◎
暑い季節に靴下を編むなら、
涼しくて通気性の良いコットンや
竹素材も選択肢に。
ウールと違って収縮率が違うので、
編むときはサイズに注意しましょう。
注意したい素材も
ウール100%は優しい履き心地ですが、
すり減りやすいので補強が必要。
アクリル100%は丈夫だけど
蒸れやすいことがあります。
糸の太さをチェック!
中細~合太(普通の太さ)がちょうどいい
靴下用毛糸は
中細~合太くらいの太さが定番です。
編みやすく、
靴の中でも厚すぎず薄すぎず、
ちょうど良い厚みに仕上がります。
太さで変わる履き心地
太い糸で編むとふんわり厚手になり、
冬の室内履きにぴったり。
細い糸で編むと薄手で
靴にフィットしやすいです。
丈夫な毛糸を選ぼう
ナイロン入りが安心
毛糸の説明に
「ナイロン20~30%配合」と
書かれているものがベスト。
つま先やかかとがすり減りにくくなります。
撚りがしっかりしている毛糸
撚り(毛糸のねじれ具合)が
強いものは毛羽立ちにくく、
長く履けます。
好きな色やデザインを楽しもう!
段染め糸で簡単おしゃれ
段染め毛糸なら、
編むだけで
カラフルな模様ができるので
初心者でも楽しめます。
単色でアレンジ自在
単色の毛糸を選ぶと、
レース模様や編み込み模様を取り入れて、
自分だけのデザインを作れます。
お手入れも大事!
洗濯しやすい毛糸を選ぼう
靴下はたくさん使うので、
洗濯機OKの
「スーパーウォッシュ加工」
(防縮加工)
の毛糸が便利です。
毛玉になりにくいものがおすすめ
毛玉ができにくい毛糸を選べば、
きれいな状態を保ちやすいです。
機能性もチェック
抗菌・防臭加工で快適に
足の匂いが気になる人には、
抗菌や防臭加工のある毛糸が役立ちます。
温度調節機能も便利
夏は涼しく、
冬は暖かい毛糸なら、
季節を問わず履きやすい靴下が作れます。
楽しい靴下づくりの第一歩!
靴下用の毛糸を選ぶときは、
素材、太さ、丈夫さ、デザイン、
お手入れのしやすさを
意識してみてください。
初心者さんでも、
自分にぴったりの毛糸を選べば、
編む楽しさも履く楽しさも倍増するはずです!