輪針と5本針の違いとは?
編み物に挑戦しようとする時、
最初に悩むのが道具の選び方です。
特に「輪針」と「5本針」の
違いが分からず
戸惑う初心者の方も
多いのではないでしょうか?
この記事では、
それぞれの特徴と
使い方を分かりやすくご紹介します!
輪針とは?
輪針は、
2本の針が
ケーブル(コード)で繋がった針です。
この構造により、
円形の編み物や大きな作品を
スムーズに編むことができます。
輪針の特徴
ケーブル部分が柔らかいため、
編みやすく持ち運びにも便利。
輪編み(靴下や帽子などの円形の作品)や
平編み(スカーフやブランケットなど)
両方に対応可能。
長いコードの輪針を使えば、
靴下の両足の同時編みや
大きな作品も編める。
初心者に向いている理由
針が2本だけなので扱いやすく、
針が落ちにくい。
長いケーブルを選べば、
目数が多い作品も余裕を持って編める。
5本針とは?
5本針は、
同じ長さの
短い棒針5本で構成されています。
そのうち4本を使って目を分けて、
もう1本で編み進める仕組みです。
主に円形の作品(靴下や手袋など)を
編む際に使われます。
5本針の特徴
一度に4本の針を使うため、
目を均等に分けられる。
小さい円形(靴下や指先の編み物)を
編むのに最適。
針が短いので持ち運びも便利。
初心者にとっての注意点
針が複数本あるため、
慣れるまでは針を落としやすい。
編み目の分割管理が必要なので、
最初は混乱することも。
初心者におすすめはどっち?
初心者には輪針が圧倒的におすすめです!
以下の理由から、
最初の編み物として選びやすい道具です。
○針が少なく管理が簡単。
○平編みと輪編みの両方に使えるので、汎用性が高い。
ただし、
靴下や手袋などの
小さい円形作品を編みたい場合は、
5本針の練習もおすすめです。
慣れれば輪針では難しい作品も
自由に編めるようになります。
どちらもマスターすれば編み物がもっと楽しく!
輪針と5本針、
それぞれに得意分野があります。
初心者はまず輪針から始めて、
基本を身につけたら5本針にも挑戦してみましょう!
どちらを選んでも、新しい技術を習得する喜びがあなたを待っています。
ぜひ、
あなたにぴったりの針で
編み物ライフを楽しんでください!