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【連載】第2回 作り目から編み進めまで!シンプルニット帽を編んでみよう

knitting

道具と毛糸の準備が整ったら、
いよいよ編み始めます。

ニット帽作りは、
最初の作り目がとても大切。
ここがスムーズにできると、
その後の編み進めもラクになります。

作り目と1段目の編み方

ニット帽は輪にして編むことが多いため、
作り目は目をねじらないようにすることがポイントです。

作り目の手順

○必要な目数を作る。(4の倍数)
作り目の計算方法は、
第1回の記事をご覧ください。⬇️

【連載】第1回  道具と素材選び、そしてゲージ!ニット帽づくりの準備
ニット帽を編んでみたい!そう思ったとき、最初にやるべきは編む前の準備です。道具や毛糸の選び方によって、編みやすさも仕上がりも驚くほど変わります。編み始める前に全体の流れをイメージしよう手編み初心者がつまずくポイントのひとつが、「編み始めたけ...

○作った目を輪針に均等に並べる。
○目がねじれていないか確認してから、編み始める。

1段目は2目ゴム編み(表編み2目裏編み2目の繰り返し)
で編んでいきます。

定番の編み地をマスターしよう

帽子作りに使いやすい編み地は次の3つ。

ゴム編み(1目ゴム編み/2目ゴム編み)
 伸縮性があり、かぶり口に最適。

メリヤス編み
 表側がすっきりした模様になる定番。軽く仕上げたいときに。

ガーター編み
 表も裏も同じ見た目になり、厚みと保温性がアップ。

今回は、2目ゴム編みで編み進めていきます。

初心者さんが必ずといっていいほど経験するのが、
「目を落とす」
慌てず、かぎ針や目を拾う針などを使って、
落ちた目をすくい、針に戻します。

それでも直せない場合は、
数段ほどいて編み直すのもアリ。
大事なのは、失敗を恐れずに修正する経験を積むことです。

まとめ

作り目は目がねじれないように注意。
2目ゴム編みで編み進める。

次回は、【最終回】減らし目について紹介します。
お楽しみに。

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