手編み靴下に必要な道具と材料
手編み靴下を始めるには、
まず基本的な道具と材料を揃えましょう。
初心者でも簡単に取り組めるよう、
必要なものを以下にまとめました。
毛糸
靴下には、
基本的にソックヤーンと呼ばれている
耐久性のある毛糸を使うといいでしょう。
ソックヤーンとは
靴下を編むためにつくられた糸。
そのほとんどが防縮加工がしてあり、
ウールとナイロン混の毛糸で、
伸縮性もあり編みやすいです。
ソックスニッティングが人気のいま、
いろいろなソックヤーンが
手に入るようになりました。
毛糸選びについて
下記の記事にまとめてあります。
↓↓↓
「手編み靴下に必要な毛糸の量」
靴下のサイズやデザインによって
必要な毛糸の量は異なりますが、
以下は一般的な目安です。
大人用靴下
50~100g
(シンプルな短めデザインなら50g、
柄入りや長めなら100g程度)
子供用靴下
30~50g
ポイント
短めでシンプルなデザインにすれば、
毛糸の消費が少なくて済むので、
初心者の方におすすめです。
※編み込みや模様編みをする場合は、
追加で10~20gほど余裕を見ておきましょう。
次の記事でも説明しています。
↓↓↓
道具
輪針または短い棒針
靴下編みでは、
輪針(80cm程度)や
短めの棒針(4本または5本セット)を使います。
輪針は、
初心者にも扱いやすいのでおすすめです。
最適な毛糸の太さと針の号数は
こちらの記事↓
輪針と5本針の違いと選び方
編み物に挑戦しようとする時、
最初に悩むのが道具の選び方です。
特に「輪針」と「5本針」の
違いが分からず
戸惑う初心者の方も
多いのではないでしょうか?
下記の記事では、
それぞれの特徴と
使い方を分かりやすくご紹介しています!
毛糸用とじ針
靴下のつま先や仕上げに使用します。
ハサミ
糸を切るために必要です。
マーカー
編み目の位置を記録するのに便利です。
メジャー
靴下の長さを測るために使用します。
必要な道具については
下記の記事にまとめてありますので、
参考にしてください。
日本の図解パターンと英文パターンの違いとコツ
靴下の編み図には、
日本でよく使われる図解の編み図と、
海外のパターンで使われる
英文パターンの2種類があります。
詳しくは下記の記事で
説明しています。
↓↓↓
手編み靴下おすすめ本!
初めて編むのに、
とてもわかりやすい本を紹介しています。
↓↓↓
輪針を使った靴下編みのメリット
目が落ちにくい
2本の針が
コードで繋がっている構造のため、
編み途中に針から
目が落ちるリスクが少なくなります。
持ち運びやすい
編み物道具がコンパクトになり、
旅行や外出先で編むのに便利。
輪針と5本針の違いと選び方は
下記の記事をご覧ください。
↓↓↓
基本的な靴下の編み方
手編み靴下は、
つま先から編む方法と
履き口から編む方法が一般的です。
ここでは
つま先から編む靴下について
詳しく説明しています。
【前編】
【後編】
youtube動画でも
ゆっくり詳しく説明していますので、
楽しく素敵な靴下を編んでくださいね。
【前編】
【後編】
まとめ
手編み靴下は、
道具や材料をしっかり選べば、
初心者でも気軽に楽しめます。
並太毛糸を使えば編みやすく、
サイズやデザインに合わせた調整も可能です。
特に輪針を使った編み方は、
仕上がりの美しさと
編みやすさの両方を兼ね備えています。
この冬、
自分だけの
暖かい手編み靴下を
作ってみてはいかがでしょうか?