手編みの靴下は、編み物のなかでもとくに人気のジャンルです。
この記事では、道具選びから編み方、パターンの入手先まで、
靴下編みに必要なことをひととおりまとめました。
気になるところから読んでみてください。
靴下編みの流れ
まずは全体像から。
靴下は、大きく4つのステップで編み上がります。
| ステップ | やること | つまずきやすさ |
|---|---|---|
| 1. 準備 | 糸と針を選び、ゲージを取る | ★☆☆ |
| 2. 作り目〜本体 | つま先または履き口から編みはじめる | ★★☆ |
| 3. かかと | 増し目・減らし目、または引き返し編みで立体にする | ★★★ |
| 4. 仕上げ | メリヤスはぎ、または伏せ止め | ★★☆ |
いちばんの山場はかかとです。
ここさえ越えれば、あとは同じことのくり返しで完成します。
手編み靴下に必要な道具と材料
手編み靴下を始めるには、
まず基本的な道具と材料を揃えましょう。
初心者でも簡単に取り組めるよう、
必要なものを以下にまとめました。
毛糸
靴下には、
基本的にソックヤーンと呼ばれている
耐久性のある毛糸を使うといいでしょう。
▶ クレパス調メリノウール Fingering Cotton Double Knitting(DK)
ソックヤーンとは
靴下を編むためにつくられた糸。
そのほとんどが防縮加工がしてあり、
ウールとナイロン混の毛糸で、
伸縮性もあり編みやすいです。
ソックスニッティングが人気のいま、
いろいろなソックヤーンが
手に入るようになりました。
毛糸選びについて
下記の記事にまとめてあります。
↓↓↓
▶ 初心者必見!靴下用の毛糸選び完全ガイド|素材・太さ・デザインで失敗しないコツ
「手編み靴下に必要な毛糸の量」
靴下のサイズやデザインによって
必要な毛糸の量は異なりますが、
以下は一般的な目安です。
大人用靴下
50~100g
(シンプルな短めデザインなら50g、
柄入りや長めなら100g程度)
子供用靴下
30~50g
ポイント
短めでシンプルなデザインにすれば、
毛糸の消費が少なくて済むので、
初心者の方におすすめです。
※編み込みや模様編みをする場合は、
追加で10~20gほど余裕を見ておきましょう。
次の記事でも説明しています。
↓↓↓
道具
輪針または短い棒針
靴下編みでは、
輪針(80cm程度)や
短めの棒針(4本または5本セット)を使います。
輪針は、
初心者にも扱いやすいのでおすすめです。
最適な毛糸の太さと針の号数は
こちらの記事↓
▶ 靴下編みの毛糸の太さと針のサイズ 初心者向け選び方ガイド
輪針と5本針の違いと選び方
編み物に挑戦しようとする時、
最初に悩むのが道具の選び方です。
特に「輪針」と「5本針」の
違いが分からず
戸惑う初心者の方も
多いのではないでしょうか?
下記の記事では、
それぞれの特徴と
使い方を分かりやすくご紹介しています!
毛糸用とじ針
靴下のつま先や仕上げに使用します。
ハサミ
糸を切るために必要です。
マーカー
編み目の位置を記録するのに便利です。
メジャー
靴下の長さを測るために使用します。
必要な道具については
下記の記事にまとめてありますので、
参考にしてください。
▶ 編み物の道具 初心者向け7選|必要なものと使い方を完全解説
日本の図解パターンと英文パターンの違いとコツ
靴下の編み図には、
日本でよく使われる図解の編み図と、
海外のパターンで使われる
英文パターンの2種類があります。
詳しくは下記の記事で
説明しています。
↓↓↓
▶ 靴下の編み図の読み方|日本語図解と英文パターンの違いを初心者向け解説
手編み靴下おすすめ本!
初めて編むのに、
とてもわかりやすい本を紹介しています。
↓↓↓
▶ 靴下編みのおすすめ本7選|初心者向け手編み靴下の入門書まとめ
輪針を使った靴下編みのメリット
目が落ちにくい
2本の針が
コードで繋がっている構造のため、
編み途中に針から
目が落ちるリスクが少なくなります。
持ち運びやすい
編み物道具がコンパクトになり、
旅行や外出先で編むのに便利。
輪針と5本針の違いと選び方は
下記の記事をご覧ください。
↓↓↓
基本的な靴下の編み方
手編み靴下は、
つま先から編む方法と
履き口から編む方法が一般的です。
ここでは
つま先から編む靴下について
詳しく説明しています。
【前編】
▶ つま先から編む靴下の手順とコツ【前編】|初心者向け完全ガイド
【後編】
▶ つま先から編む靴下の手順とコツ【後編】|かかと〜履き口の仕上げ方
youtube動画でも
ゆっくり詳しく説明していますので、
楽しく素敵な靴下を編んでくださいね。
【前編】
【後編】
かかとの編み方は、いくつもあります
靴下でいちばん迷うのが、かかとの編み方です。
じつはかかとには何種類もの編み方があり、履き心地も仕上がりも変わります。
▶ 靴下のかかとの編み方4種類を比較|違いと選び方【動画あり】
▶ エメンタールヒール靴下の編み方|初心者でも簡単なかかとの編み方【動画あり】
Sheeplのダウンロードパターン
「編み方は分かったけれど、次は何を編もう」
そんなときは、Sheeplのダウンロードパターンをどうぞ。
購入後すぐにPDFをダウンロードできます。
| パターン | 使用糸・針 | 特徴 | ショップ |
|---|---|---|---|
| Foliage sock | コットン混 60g/輪針80cm 1号 | 葉っぱのような透かし模様。出来上がり24cm | 見る |
| Wisteria Drops | 手染め糸 48g/輪針80cm 2号 | 藤の花が垂れるような模様。出来上がり23cm | 見る |
| まんまるかかと | 中細毛糸 60g/輪針80cm 1号 | まんまるな履き心地のかかと。出来上がり24cm | 見る |
| Diamond Mesh Socks(英文+日本語訳) | Fingering Cotton 50g/輪針80cm 1号 | ゲージ36目56段。英文と和訳の両方つき | 見る |
| Diamond Mesh Socks(英文のみ) | 同上 | 英文パターンを読む練習にも | 見る |
| Summer openwork socks(染め日和) | 春を奏 60g/輪針80cm 1号 | 夏に履きたい透かし編み。出来上がり22cm | 見る |
どのパターンも、Sheeplの動画「靴下の編み方 Sheepl Ver. part2」と合わせて編めるようになっています。
無料の編み図もあります
まずは試してみたい方へ。ブログで公開している無料パターンです。
| パターン | 特徴 |
|---|---|
| リブ編み靴下 | ゴム編みだけで編める、いちばんシンプルな靴下 |
| ツボシタ | 足にぴったり合う夏の靴下。設計図・動画つき |
| Summersocks | 透かし編みの夏靴下 |
| Slip Stitch Socks | すべり目模様の親子おそろい靴下 |
靴下編みについてよくある質問
Q. 輪針と5本針、どちらを買えばいいですか?
A. 輪針(80cm)から始めると扱いやすいです。
目が落ちにくく、持ち運びにも便利です。詳しくは こちらの記事 に。
Q. 毛糸はどのくらい必要ですか?
A. 大人用で50〜100gが目安です。
模様編みや編み込みをする場合は、10〜20gほど余裕を見てください。
Q. ソックヤーンでないとだめですか?
A. そんなことはありません。
ただし靴下は擦れるので、ウールにナイロンが混ざった糸のほうが長持ちします。
Q. 左右おそろいに編むコツはありますか?
A. 1足目の段数をメモしておくことです。
「何cm」ではなく「何段」で記録しておくと、2足目がぴったりそろいます。
(手の加減により変わることもあります)
Q. 英文パターンでも編めますか?
A. 靴下の英文パターンは決まった言い回しが多いので、
慣れると読めます。編み図の読み方の記事 をどうぞ。
まとめ
手編み靴下は、
道具や材料をしっかり選べば、
初心者でも気軽に楽しめます。
並太毛糸を使えば編みやすく、
サイズやデザインに合わせた調整も可能です。
特に輪針を使った編み方は、
仕上がりの美しさと
編みやすさの両方を兼ね備えています。
この冬、
自分だけの
暖かい手編み靴下を
作ってみてはいかがでしょうか?
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