🧶 シンプルニット帽 連載
初心者さんが帽子を1個編み上げるまでの連載です。
第1回 道具と素材選び、そしてゲージ!準備編(この記事)
第2回 作り目から編み進めまで
第3回【最終回】減らし目でトップを仕上げる
ニット帽を編んでみたい!
そう思ったとき、
最初にやるべきは編む前の準備です。
道具や毛糸の選び方によって、
編みやすさも仕上がりも驚くほど変わります。
編み始める前に全体の流れをイメージしよう
手編み初心者がつまずくポイントのひとつが、
「編み始めたけど、途中で分からなくなった…」というパターン。
今回の帽子の流れは以下の通りです。
作り目をする。
本体を編み進める。
減らし目でトップを閉じる。
仕上げ・飾り付けをする。
という流れで完成します。
完成までの全体の流れを知っておくと、
途中で混乱せずスムーズに進められます。
毛糸選びのコツ
ニット帽は直接肌に触れるので、
チクチクしない糸を選ぶといいです。
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| ウール | 暖かく伸縮性があり冬の帽子に最適。敏感肌の方はチクチクが気になることも。 |
| アクリル | 軽くて扱いやすく洗濯機で洗えるタイプも。初心者さんにおすすめ。 |
| アルパカ | とても柔らかく暖かい高級素材。ふんわり感を楽しみたいときに。 |
肌が敏感な方には、Sheepl original「クレパス調メリノウール」もおすすめ。防縮加工済みのメリノウールでチクチクしにくく、丈夫で色数も豊富です(100g/370m=帽子1個が目安)。
ウール
暖かく伸縮性があり、冬の帽子に最適。
ただし敏感肌の方はチクチクが気になることも。
アクリル
軽くて扱いやすく、
洗濯機で洗えるタイプも。
初心者さんにおすすめ。
アルパカ
とても柔らかく暖かい高級素材。
ふんわり感を楽しみたいときに◎。
太さの目安は「並太」または「極太」。
太めの糸は編み目が見やすく、
短時間で仕上がります。
また、色は無地だと
編み目がはっきり分かりやすく、
柄入りや段染め糸は変化を楽しめます。
針選び:輪針・5本針・かぎ針
帽子は筒状に編むので、
輪にして編める針を使います。
輪針(2本がケーブルでつながった針)
目をぐるぐると編むのに便利。
5本針
靴下や小物作りにも使える多用途タイプ。
少し慣れが必要。
かぎ針
かぎ針編みの帽子は厚みが出やすく、
模様編みも楽しめます。
初心者には輪針がおすすめ。
ケーブルの長さは、
帽子のサイズに合わせて
40cm輪針が使いやすいです。
| 針の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 輪針(初心者向け) | 2本がケーブルでつながった針。ぐるぐる輪に編むのに便利。 |
| 5本針 | 靴下や小物にも使える多用途タイプ。少し慣れが必要。 |
| かぎ針 | 厚みが出やすく、模様編みも楽しめる。 |
帽子にはSheepl original 40cm輪針が使いやすくおすすめ。竹製でコードが柔らかく、初心者さんでも目が滑りにくいですよ。
ゲージを取ってぴったりサイズに
「ゲージ」とは、
10cm四方を編んだときの目数と段数のこと。
これを計ってから編み始めることで、
出来上がりのサイズが想定通りになります。
もしゲージを取らずに編むと、
「小さすぎて入らない」
「ゆるゆるでずれる」という悲しい結果に…。
ゲージの取り方
指定糸・指定針で20〜30目ほど編む。
編地を平らにして、10cmの目数と段数を計測。
必要なら針の太さを変えて調整。
先日のYouTubeライブにて、
帽子のゲージについてお話ししています。
↓↓↓

まとめ
道具と素材選びは、ニット帽作りの基本です。
やわらかく肌触りの良い毛糸を選ぶ
編みやすい輪針を用意する
ゲージを取ってサイズを決める
この3つを押さえれば、
編み始めから完成までが
ぐっとスムーズになります。
次回は、
いよいよ作り目から編み始める
「ニット帽の本体づくり編」です。
お楽しみに!
よくある質問(ニット帽の準備Q&A)
Q. ゲージは省略してもいい?
できれば取るのがおすすめです。
「小さくて入らない」「ゆるくてずれる」を
防ぐ一番の近道だからです。
Q. 並太と極太、どっちが簡単?
極太のほうが編み目が大きく見やすく、
短時間で仕上がるので初心者さん向きです。
Q. 毛糸は何グラム必要?
大人用の帽子で約70〜100gが目安。
クレパス調メリノウール(100g玉)なら
1玉で1個編めます。
Q. 敏感肌でも編めますか?
防縮加工済みのメリノウールや
アクリル混など、
チクチクしにくい糸を選べば大丈夫です。
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