編み物を始めたばかりの方にとって、
専門用語は少し難しく感じるかもしれません。
中でも「ローゲージ」や「ハイゲージ」という言葉は、
よく出てくるのに意味がよくわからない…という方も
多いのではないでしょうか?
ゲージってなに?
「ゲージ(gauge)」とは、
10cm四方の中に、
何目(横)・何段(縦)の編み目があるかを測ったものです。
これは、編み図どおりのサイズで仕上げるためにとても重要です。
ゲージについての記事はこちら⬇️

セーターを編む時にゲージが合っていないと、
大きすぎたり小さすぎたりしてしまいます。
作品を作る前に「ゲージを取る」ことが推奨されています。
ゲージを測るのに便利なアイテム⬇️
ローゲージとハイゲージの違い
ローゲージ(Low Gauge)
使用糸に対して、大きな(太い)編み針を使います。
編み目が粗く、ざっくりとした風合い。
編むスピードが速く、大きな作品にも向いています。
ハイゲージ(High Gauge)
使用糸に対して、小さな(細い)編み針を使います。
編み目が細かく、繊細で滑らかな仕上がりに。
時間はかかりますが、仕上がりがとても上品。
まとめ
「ローゲージ」と「ハイゲージ」の違いを知ることで、
作りたいアイテムや季節に合った
糸・編み方を選べるようになります。
ゲージを意識することは、
完成度の高い作品づくりへの第一歩です。
ゲージを意識することで、
もっともっと編み物を楽しんでみませんか?