編み物を始めると「ゲージ」ってよく聞きますよね。
でも、初心者さんの中には
「ゲージってなに?なんで必要なの?」
「飛ばして編んじゃダメなの?」
と思う方もいるのではないでしょうか?
ゲージってなに?
ゲージとは、
「決めた長さ(10cm)の中に、何目×何段の編み目が入るか」
を測ることです。
編み図などに
「10cm四方で20目×30段」
と書いてある場合、
10cmの中に
20目・30段の編み目ができるように
編む必要があるということ。
ゲージの役割
希望サイズの実現
編み物は、
使用する糸の種類、
編み針の号数、
編む人の手加減によって
仕上がりサイズが変わります。
ゲージを取ることで、
自分の編み方でどのような大きさになるかを
事前に確認でき、
作品が希望のサイズ通りに仕上がります。
仕上がりの品質向上
ゲージが合うことで、
作品の柔らかさや模様の美しさを
最大限に活かせます。
手加減が強すぎると硬くなり、
緩すぎると模様が崩れることがあります。
編み直しを防ぐ
ゲージを取らずに編むと、
サイズが合わずに、
解いてやり直す必要が生じることがあります。
これにより
毛糸がダメージを受ける可能性もあるため、
ゲージを取ることが大切ということがわかります。
ゲージの取り方をわかりやすく解説!
ゲージの大切さがわかったところで、
次は実際のゲージの取り方を説明します!
ゲージとるための準備
まず、必要なものを準備しましょう!
使う予定の毛糸
使う予定の針(棒針 or かぎ針)
定規 or メジャー
とじ針(編み終わりの糸処理用)
これらを準備できたら、早速編んでいきます!

ゲージの編み方(手順)
〜レシピに書いている「ゲージ」の目数より大きめに編む〜
例、レシピに「10cm四方で20目×30段」と書かれている場合、
最低でも25目×35段くらい編みます。
なぜ大きめに編むのかというと、
端の部分は伸びやすかったり形が乱れたりするので、
正確に測るために中央を測りたいためです。
〜編み終わったら〜
軽くスチームアイロンをかけます(または水通しする)。
〜定規で10cmの範囲を測る〜
編み終わったら、
編み地を平らな場所に置いて、
定規やメジャーを使って、
「10cmの中に何目・何段に入っているか」を測ります。
〜ポイント!〜
測るときは、編み地を引かないように注意します。
目が見えにくいときは、目数リングなどで目印をつけると数えやすいです。
測ったゲージがレシピと違ったら?
「測ったゲージ」と「レシピのゲージ」
が違う場合は、次の方法で調整します。
目数が多すぎる(10cmの中に目が見えすぎる)
→ 針の号数を1号大きくす(例:5号 → 6号)
目数が足りない(10cmの中に目が足りない)
→ 針の号数を1号小さくする(例:5号 → 4号)
段数が合わない場合も針のサイズを調整してみましょう。
手加減で調整すると、
最後まで同じテンションを保つことが難しいため
避けたほうが良いです。
編み目は、
手加減やその日の体調、
編むスピードなどによって変化するため、
最初に取ったゲージと、途中で確認するゲージを
比較しながら進めることも大切です。
ゲージ調整の早見表
| 測ったゲージ | 調整方法 |
|---|---|
| 目数が多すぎる(詰まっている) | 針を1号大きく(例:5号→6号) |
| 目数が足りない(ゆるい) | 針を1号小さく(例:5号→4号) |
| 段数が合わない | 同様に針の号数で調整する |
よくある質問(ゲージ Q&A)
Q. ゲージは飛ばしちゃダメ?
A. 小物なら省略できることもありますが、
ウェアなどサイズが大事な作品では必須です。
Q. どれくらい編めばいい?
A. レシピのゲージより大きめ(例:25目×35段)に編みます。
端は乱れやすいので中央を測るためです。
Q. サイズが合わないときは?
A. 手加減ではなく針の号数で調整を。
1号ずつ変えて、もう一度ゲージを取り直します。
Q. ゲージは途中で変わる?
A. 手加減や体調で変わります。
最初と途中のゲージを見比べながら編むと安心です。
あわせて読みたい(編み方の基本)
ゲージがわかったら、実際に編んでみましょう。
はじめての靴下編み 基本ステップガイド①
靴下に必要な毛糸の量と選び方
かぎ針編みの作り目と裏山の取り方
かぎ針のラップスカート【無料編み図】
まとめ ゲージは大事!
ゲージを取ることで…
編みたい作品がレシピ通りのサイズに仕上がる。
後からサイズが合わない!と後悔せずにすむ。
編む前に、自分の編み加減のクセを知ることができる!
ゲージは、
完成品のサイズなどに直接影響するため、
特にウェアなど
サイズが重要な作品では欠かせない工程です。
初心者には面倒に感じられるかもしれませんが、
作品作りをスムーズに進めるためには、
習慣化することがおすすめです。
皆さんの編み物ライフが楽しくなりますように!
編み物の基礎が学べるおすすめ本(Amazon)
かぎ針も棒針もきちんと編める 手編みの基礎
かぎ針・棒針の基礎を1冊で。どちらも学びたい方に最適。
編み物のかんたんなサイズ調整と製図と割り出しの基礎
ゲージからのサイズ調整・割り出しがわかる。ウェアを編みたい方に。
棒針編みの基礎知識
棒針の基礎をコンパクトにまとめた定番。手元に置きたい一冊。
※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ることがあります。
